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レストン by ワックマン valjoux 7734

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[Brand ] Reston [Model ] [Movement ] valjoux 7734 [Size ] 37.5mm(リューズ含まない) ラグ幅 18㎜ [Metal ] SS [Year ] 1970's [Condition] 日差1分以内、タイムグラファー 18000振動で 18015付近 現在オーバーホール中です ワックマンがレストン名で製造した時計です。ほぼ未使用といってもいいぐらい ケース・ダイヤルのコンディションです。オールブラックの オリジナルダイヤルに白の針や インデックスが特徴的です。 裏蓋にはオリンピックマークが刻印されているところを見ると 1972年ミュンヘンオリンピックあたりに作られたものだと推測しています。  ワックマンはブライトリングのアメリカ市場向けブランドとして知られている。しかしこのワックマンという名前は、もともとポルトガルのリスボンに本拠を構えるブライトリングの正規販売代理店だった。1942年頃のクロノマット1stモデルの取扱説明書のSERVICE MONDIALの項を見ると、「I.Wakmann Ltda.」と表記してある。つまり'42年以前から間違いなくブライトリングの販売代理店として存在していたのだ。この代理店の経営者と思われるワックマン氏が'43年に渡米し、ニューヨークに「ワックマン・ウォッチ・カンパニー」を設立している。この会社はアメリカ市場におけるブライトリングの代理店であり独占配給元であった。つまりポルトガルの販売代理店主に過ぎなかったワックマン氏が、アメリカ市場を狙う右腕に抜擢されたということだ。  その後同社(あるいはポルトガルのI.Wakmann Ltda.)とスイスのブライトリング社の共同出資により、ニューヨークの同住所に「ブライトリング・ウォッチ・コーポレーション・オブ・アメリカ」(通称ブライトリングUSA)を設立し、'47年にニューヨーク株式市場に上場している。こうして「ブライトリング/・ウォッチ・コーポレーション・オブ・アメリカ」から、ワックマン氏は自らの名前を冠した”ワックマン”ブランドの腕時計を販売するのである。発売当初のモデルにはワックマンとブライトリングのWネームも存在しており、ブライトリングの販売ルートをそのまま利用していたと考えられる。  しかし、ブライトリングの製品がヴィーナスのムーブメントを搭載しているのに対し、ワックマンはバルジューのムーブメントがほとんどだ。裏蓋を開けてみると、ワックマンのロゴが刻印されているものの、コート・ド・ジュネーブといった繊細な仕上げは施されず、あくまで廉価版としてのイメージが強い。またクロノマットやナビタイマーといったブライトリングを彷彿させるモデルはなく、デザインもアメリカ市場を意識したものが多かった。とくにバルジューCal.73を搭載したトリプルカレンダー・クロノが有名である。  ケース素材は意外と金張りが少なく、ステンレスーケースが多い。当時アメリカでは金無垢にくらべてステンレススティールの関税率が低かったため、アメリカ国内で製造する必要もなく、スイス本国で作った裏蓋を使っていた。ブランドは1940年代~'70年代まで存在していた。 「ウオッチ・ア・ゴーゴー No.38」より引用

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